今すぐできることからやってみよう!

ACTION - EVERYONE

東京都生物多様性地域戦略で掲げる「基本戦略に紐づく10の行動方針」ごとに、都民の皆さんが今すぐできる主な取組を掲載しています。
今すぐできることからやってみよう!
見上げると一面に広がる、鮮やかな緑色の木々の葉と枝
ボランティアと一緒に葉っぱの工作を楽しむ女の子
澄み渡る青空を背景に咲く、透き通るような黄色いロウバイの花
白い布の上に、絵の具を塗った葉っぱを押し当てて「葉っぱスタンプ」を作っている手元の様子

行動方針 1

地域の生態系や多様な生きものの生息・生育環境の保全

・保全地域や公園・緑地、水辺などの生物多様性上重要な地域や、事業者が創出した緑地などにおいて、市民協働で行う保全活動等に積極的に参加しましょう。

・自然公園や保全地域を利用する際は、踏みつけによって植生を傷めるおそれがあるため、登山道や散策路を外れないようにしましょう。

・自宅の庭やベランダに地域に応じた在来種を植栽するなど、ガーデニングを楽しみながら、鳥や昆虫などの生息場所を創出しましょう。

行動方針 2

希少な野生動植物の保全と外来種対策

・希少種をはじめ都内で生きものを観察した場合には、行政などのデータベースに登録しましょう。

・自然地で希少種を見つけても、持ち帰らないようにしましょう。また、SNSで位置情報の拡散はしないようにしましょう。

・ペットは責任を持って飼育し、それが困難となった場合には、新たな飼い主を見つけるよう努め、ペットの遺棄は行わないようにしましょう。

日本環境省による、アカミミガメの終生飼育を啓発するポスター。

環境省の普及啓発ポスター

・国外外来種だけでなく国内の他地域から持ち込んだ生きものを放さないようにしましょう。またガーデニングなどで植栽を行う際は、生態系に被害を及ぼす外来植物を用いないようにしましょう。

行動方針 3

人と野生動物との適切な関係の構築

・ワンヘルス(※)の観点から、野生動物と適切な関係性を維持することの必要性について、理解を深めましょう。

・野生の生きものに餌やりをしないことで、人と野生動物との間に適切な距離を保ちましょう。また、庭木の果物や生ごみなどの誘引物を放置しないようにしましょう。

・感染症防止のため、不審な野生動物の死体を見つけた際には、むやみに触らず管理者に連絡しましょう。

ワンヘルスとは、人間の健康、動物の健康、健全な自然環境を一体として捉える考え方のこと。

行動方針 4

自然環境情報の収集・保管・分析・発信

・身近な生きものや自然環境に関心を持ち、身のまわりにどんな生きものがいるか観察しましょう。

・身近な植物、昆虫、野鳥などを観察して得られた情報を、行政などのデータベースに登録しましょう。

・都、区市町村、その他の団体などが実施する生きもの調査に参加しましょう。

行動方針 5

東京産の自然の恵みの利用(供給サービス)

・家づくりの際には、多摩産材の活用を検討しましょう。

・自宅の庭や市民農園・農業体験農園で自ら無農薬の野菜を作って家庭で楽しみましょう。

・江戸前アユを食べる特定外来生物のオオクチバスをはじめ、外来魚を川に放流しないようにしましょう。また、釣り上げた外来魚はリリースしないようにしましょう。

行動方針 6

防災・減災等につながる自然の機能の活用(調整サービス)

・自宅の庭に植栽することに加え、雨水浸透ます・浸透管を設置することで、地域の雨水浸透域の拡大に貢献しましょう。

・公園・緑地や河川、民間緑地等を保全するボランティア活動に参加しましょう。

行動方針 7

快適で楽しい生活につながる自然の活用(文化的サービス)

・子育ての中で子どもたちと自然との触れ合いの機会をつくりましょう。

・行政、事業者、民間団体などが企画する自然体験活動、農業体験、自然観察会などに積極的に参加しましょう。

・伝統知を活かした谷戸田、雑木林、ため池などを保全するボランティア活動などに参加し、里地里山の谷戸環境の保全に貢献するとともに伝統的な農法や文化について学びましょう。

行動方針 8

生物多様性の理解促進

・身近な自然や季節の移り変わりに関心を持ち、身のまわりにどんな生きものや自然があるのか探してみましょう。

・行政やNPO・NGO等が実施している生物多様性関連のセミナーや自然体験プログラムに積極的に参加し、生物多様性について学んだことを家族やまわりの友人に話すとともに、自分の仕事や生活の中で生物多様性に貢献できることを探して実践しましょう。

・自然公園、公園・緑地などにおける利用ルールを守り、自然を楽しみながら、生物多様性の重要性について学びましょう。

行動方針 9

生物多様性を支える人材育成

・都や区市町村、NPO等が企画する生物多様性に関する環境教育イベントなどに参加し、学習したことを普段の生活で実践できるよう理解を深めましょう。

・動植物園や水族館、博物館、環境学習施設などを訪れるとともに、子どもが生物多様性に関心を持つような活動やイベント等に参加して、自然や生きものと触れ合うきっかけをつくりましょう。

・伝統知や地域知を活かした保全活動などに参加し、伝統的な農法や文化について学び、生物多様性への理解を深めましょう。

行動方針 10

都内だけでなく地球環境にも配慮・貢献する行動変容

・環境認証商品や生物多様性に配慮した商品を積極的に購入しましょう。

・東京都の認証マークがついた「東京都エコ農産物」や有機農産物、特別栽培農産物等を積極的に購入しましょう。

・マイバッグやマイボトルを携帯し、リユース、シェアリング、量り売り等を活用するなど、使い捨てプラスチックを使用しない生活を送りましょう。

・2050年CO2排出実質ゼロ及び自然共生社会の実現に貢献できるよう、日々環境に配慮した生活を送りましょう。

東京都生物多様性地域戦略

私たちができる、その他の取組は「東京都生物多様性地域戦略」に掲載されています。

家族ではじめる
MY行動宣言

「生物多様性を守るための身近な一歩 My行動宣言」と書かれた子供向けのワークシート
「生物多様性のためにできる5つの行動」と題された啓発ポスター