3つの基本戦略と
10の行動方針

STRATEGIES AND ACTION PLAN

2030年目標の
実現に向けた
3つの基本戦略

東京都生物多様性地域戦略で掲げる3つの基本戦略

基本戦略Ⅰ

生物多様性の保全と回復を進め、東京の豊かな自然を後世につなぐ

東京の自然の基礎的な情報を基に、現在残っている良好な生物多様性の保全を進めるとともに、既に劣化してしまった生物多様性の回復を図ることで、東京の豊かな自然を後世につないでいきます。

基本戦略Ⅱ

生物多様性の恵みを持続的に利用し、自然の機能を都民生活の向上にいかす

都内外の生物多様性の恵みを持続的に利用し、癒やしや潤い、地域コミュニティの活性化、防災や減災、気候の調整など、都民生活の向上に活かしていきます。

基本戦略Ⅲ

生物多様性の価値を認識し、都内だけでなく地球規模の課題にも対応した行動にかえる

東京の自然の基礎的な情報を基に、現在残っている良好な生物多様性の保全を進めるとともに、既に 劣化してしまった生物多様性の回復を図ることで、東京の豊かな自然を後世につないでいきます。

基本戦略ごとの
行動目標

東京全体の2030年目標を達成するには、多様な主体が連携・協働し、3つの基本戦略を着実に進めることが不可欠です。そこで、基本戦略ごとに、都民や事業者の方々にも伝わりやすく、共に目指せる行動目標を掲げています。

基本戦略Ⅰの行動目標

生物多様性バージョンアップエリア10,000+

「自然地の保全管理」「みどりの新たな確保」「公園・緑地の新規開園」 により、生きものの生息・生育空間や生態系サービスの維持向上を図る エリアを「生物多様性バージョンアップエリア」として位置付け、行政 として10,000haを目指していきます。さらに、民間の取組を「+(プラス)」で表現し、様々な主体と共に 取り組んでいきます。

新たな野生絶滅ZEROアクション

「自然地の保全管理」「みどりの新たな確保」「公園・緑地の新規開園」 により、生きものの生息・生育空間や生態系サービスの維持向上を図る エリアを「生物多様性バージョンアップエリア」として位置付け、行政 として10,000haを目指していきます。さらに、民間の取組を「+(プラス)」で表現し、様々な主体と共に 取り組んでいきます。

基本戦略Ⅱの行動目標

Tokyo-NbSアクションの推進 ~自然に支えられる都市東京~

自然を活用した解決策(NbS:Nature-based Solutions)となる 取組を、行政・事業者・民間団体など各主体が共に推進していきます。 2030年までを「NbS定着期間」と捉え、各主体がNbSとなる取組を実 施することを目指していきます。

基本戦略Ⅲの行動目標

生物多様性都民行動100% ~一人ひとりの行動が社会を変える~

保全活動への参加や消費行動など、全ての都民が生物多様性に配慮・ 貢献することを目標とします。また、都民だけでなく、事業者・民間団体等、あらゆる主体が生物多 様性に配慮・貢献する取組を推進していきます。

基本戦略に紐づく
10の行動方針

2030年目標を実現し、東京の豊かな自然を未来へ受け継ぐ社会をつくるためには、行政、都民、事業者、NPO・NGOなどの民間団体、教育・研究機関といった多様な主体が、それぞれの価値観を尊重しながら連携・協働することが不可欠です。このため、3つの基本戦略に紐づく10の行動方針を設定しました。

行動方針1
地域の生態系や多様な生きものの生息・生育環境の保全
行動方針2
希少な野生動植物の保全と外来種対策
行動方針3
人と野生動物との適切な関係の構築
行動方針4
自然環境情報の収集・保管・分析・発信
行動方針5
東京産の自然の恵みの利用(供給サービス)
行動方針6
防災・減災等につながる自然の機能の活用(調整サービス)
行動方針7
快適で楽しい生活につながる自然の活用(文化的サービス)
行動方針8
生物多様性の理解促進
行動方針9
生物多様性を支える人材育成
行動方針10
都内だけでなく地球環境にも配慮・貢献する行動変容